紹介がきっかけの転職

知人や先輩の紹介で転職したというケースも沢山あるようです。
「こんな良い会社もあるよ」とか「うちの会社に来ないか」とか、現状に満足出来てなさそうにしていると親切心も含めて紹介されるという訳です。
普段から現状の仕事や会社に不満を感じて悩んだりしていると、こんな形で話しをされると心が大きく揺れそうに思います。
自分で転職サイトとかを見ながら、どこか良い所はないか、もっと給料の良い所はないか、等と探すよりも、親しくしている人や尊敬している先輩からの話しの方がより説得力があります。
また自分に対してとても親身になって話しをしてくれそうです。
そして転職先の会社についての情報も、サイト等に書かれていない体感的な内容や臨場感の溢れた内容になります。
話しを聞きながら、自分の胸に浸み込んで来るのを感じてしまいそうです。
転職を考えている時にこんな形で話しを貰えるのはとても有難いですし、給与など数字以外の情報も他では聞けない貴重なものです。
大きな判断材料になりそうです。
ただあまりに大きく耳を傾け過ぎると、個人的な意見に偏り過ぎるかも知れませんので注意も必要です。
その話しを信用するとかしないとかではなく、やはり客観的な見方も重視する必要があります。
結果はあくまで自己責任
さて紹介なり勧誘で転職した場合、最初の内は気持ちも満たされて日々溌剌と仕事に向かえそうです。
何時までもこの状況が続けばいいのですが、必ず何かしらの不満材料が出て来ます。
100%の満足などあり得ないのです。
当初の話しには出て来なかったようなことがあったり、話しと微妙に違いがあったり、その内容は様々だと思います。
これは当然だと思います。
紹介者なり先輩は全ての内容を把握している訳ではありませんし、また全てを話しきっている訳でもありません。
多分、良い点を多少なりとも強調して話しをしている場合が多いと思われます。
聞いている自分も、耳触りの良い内容をより強く記憶していると思います。
酒の入った席も多かったと想像出来ますので、よりその傾向が強いと思われます。
こんな場合の解決には少々厄介な事が付きまといます。
相手が親しいとか尊敬しているとか思っている人ですから、その人に相談するにも「話しが違うじゃないですか」とは言い難いものです。
恐らく遠慮気味に話しをすることになりそうです。
不満な事を充分に伝えることが出来ず、悶々とした気持ちが残って仕事も手に付かなくなるかも知れません。
そしてその紹介者は解決策を持っていません。
最終的には自分で解決するしかありません。
不満な点を的確に整理して、一つ一つ解決していく訳です。
紹介者はその過程で初めて本当の力になってくれると思います。
やはり最終的には自己責任の世界です。